ー快適な水回りリフォーム 盲点だった配管工事について紹介ー
パイプが詰まってしまうことでシンクの排水まわりが水浸しになります。そのために配管工事を行うこともあります。
今回は水漏れトラブルを防ぐためにも知っておきたい水回りリフォームについてお話しします。そのなかでも、盲点といえる「配管」についてお話ししていきます。リフォームを検討する際の参考にできる内容です。
水回りリフォームについて
まず、水回りリフォームについて説明すると、対象になるのは、以下です。
・キッチン
・トイレ
・浴室
・洗面所
一般的には、配管工事までは行うことがありません。水回りリフォームでは、蛇口やシャワーヘッドの交換、壁紙やタイルの補修や張り替え、そしてシステムキッチンやトイレ、ユニットバスの交換を行うことが多いです。
では、給水・排水の配管工事をどのようなタイミングで行うのでしょうか。主に、水漏れを起こしたタイミングや、錆水が発生したり、間取り変更、壁や床材を剥がしたタイミングなどです。見えない部分に手を加えるタイミングだといえるでしょう。
配管について
古い住宅の場合、給水・排水管に鋼管が使用されているため、経年劣化により腐食や錆が出てきます。そのため、錆っぽい味やカビ臭がしたり水圧も低くなることがあります。
この配管をそのままにしておくと、水漏れトラブルにもなりやすいです。今の給水・排水管は耐久性の高い樹脂管を使っているのが特徴で、1度交換しておけば安心です。そのため、必要なタイミングで水回りリフォームを行えるといったメリットも生まれます。
なお、水道には上水道と下水道があり、それに応じて配管も給水管と排水管に分かれています。
この異なる排水管の劣化を放置すると、汚物や異物が詰まってしまいます。詰まりが原因で水漏れ、悪臭などを発生するリスクもあります。
リフォームする必要がないといっても、それは目に見える部分だけのことをいっているのであれば、目に見えない部分だけでも抜かりなくリフォームの手を付けておくことはおすすめです。
新築時からおよそ10年を目安にメンテナンスを実施しましょう。
トラブルを起こしてからでは思わぬ費用になりますが、点検して配管工事を必要にしなければ、出費も抑えることができます。
配管の盲点
水回りを快適に使いたいからリフォームすることも多いでしょう。そこで盲点となるのは、「排水音」の問題です。水回りの汚水を流すための配管で、キッチンなら食器洗いの水、トイレなら汚水、お風呂なら湯船やシャワーのお湯です。
トイレを流したりお風呂でシャワーを使ったり、水回りでの作業には音が発生します。
たとえば、居室とトイレが隣接すると誰かがトイレに入った音で不快に感じることもあります。
さらに、2階に水回りを設置する場合には1階にまで排水音が響くこともあるでしょう。
リフォームには排水音についてどのようにすべきかを考える必要もあります。この場合には、部屋と水回りとの距離を置いた配置を考えてみたり、壁と床、どちらかに配管を移設することが考えられるでしょう。
なお、壁に配管を施工することにより、スペースが狭くなるために細いパイプを施工するケースもあります。そうなると、詰まりやすくなったり、水圧が下がったりします。
2階にお風呂を配置した場合にはシャワーの水圧に物足りなさを感じてしまう可能性があるので、できれば1階に水回りは配置することをおすすめします。
おわりに
配管もいずれはリフォームが必要になります。水回りは1階にまとめることもおすすめで、それだけ施工も難易度低くなり、費用もかかりにくくなります。ぜひ、水回りリフォームを検討する際の参考にしてみてください。
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