トラブル続きの水回りリフォーム セットで工事を計画しよう
給水管や排水管は、キッチン、トイレ、お風呂場では重要な役割を担っています。それなのに、水回り設備のなかでは目立ちません。そのため、経年劣化や隠れた水回りトラブルに気づくのが遅れてしまう箇所でもあります。
今回は、水回りリフォーム工事を考える際、セットで施工しておきたい「配管」についてのお話をしていきます水回りリフォーム中でも、今後も安全に水を利用し続けることができるため、水回りトラブルが出る前に配管工事も検討しましょう。
配管の種類を知る
キッチン、トイレ、お風呂などの水回りリフォームを行うなら、そうした水回りのなかで使用している配管について把握しておきましょう。
給水管
水道局(配水管)から家庭へ上水を流すための管です。
給湯管
給湯設備から、キッチン、お風呂、給湯式の床下暖房などに温水を運ぶ管です。
排水管
家庭で出る生活排水を下水道に流す管です。
配管を含む水回りリフォームを行う必要があるケース
一般的に、水回りリフォームを行う理由は設備の不具合や故障からです。配管も同じく、水回りリフォームのひとつとして必要になります。トラブルを未然に防ぐためです。どのようなケースで必要があるかをチェックしておきましょう。
赤茶色の水が出るとき
配管の劣化によるトラブルです。壁や床下に施工される配管なので、通常なら劣化に気づきにくいものの、水道をひねると出てくる水に色がついていれば、否が応でも気づきます。
これは鉄製配管に起きやすいトラブルです。
水漏れのとき
配管が劣化したり、配管のパッキンが緩んだ場合に起きるトラブルです。ポタポタ程度の水漏れを放置すると、カビが生えやすくなり、さらに重度の漏水に。
そのようなトラブルになると、家の基礎が傷むことになりプチリフォームがリノベーションの域になることもあります。
水の出が悪いとき
詰まりを解消しても水の出が改善しない場合、配管が劣化していることが考えられます。この場合も配管を含む水回りリフォームを行いましょう。
配管工事の種類
配管工事には、大きく3つの工事が提案できます。
・劣化した給水や排水管の一部を交換する工事
・劣化した給水や排水管の全体を交換する工事
・水回りリフォームとしてキッチンやトイレ、お風呂の移設工事
水回りリフォームの流れ
耐用年数を迎える場合や、配管にトラブルが見られる場合、リフォーム業者に依頼をし、水回りをチェックしてもらいます。
ヌメリや汚物による汚れ度合いや詰まりを調査しますが、図面や管理台帳を見たり内視鏡にて目視で把握したり、非破壊検査も行います。
劣化した配管を交換する場合は、壁や床を撤去して交換します。また、水回りリフォームとして配管位置を壁の中や床下に変更することもできます。では、その水回りリフォームについてチェックしておきましょう。
壁のなか、床下へ設ける場合
壁のなかに設置することで、配管を隠すことができます。水栓下のキャビネット収納など、スペースを有効活用したい場合におすすめです。なお、壁の内部の幅により配管の太さが決まります。
一般的には、床下に設けることが多いです。床下の空間のほうがゆとりもあるからで、配管も太いものに交換できます。ただし、床下に設置することで、キッチンや洗面台の下に配管が見えたり、収納スペースが狭くなることも。
水回りリフォームでは造作収納を計画しておくこともポイントでしょう。
おわり
いかがでしたか。水回りリフォームによりキッチン、トイレ、お風呂などが新築みたいに蘇ります。同時に、配管工事も行えば、水の流れもスムーズです。快適さをしっかり実感できるでしょう。ぜひ、セットで計画することをおすすめします。
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