毎日使うキッチンだからこそ、機能面にこだわりたい方は多いはずです。

トラブルになりやすいのは機能面でなく、デザインを重視してしまうこと。

 

もちろん、失敗してもトラブルに対応するリフォーム業者の存在も大きいので、問題発生後も速やかに施工可能に。

しかし、無駄にお金を掛けてしまうのは勿体ないですよね。

 

そこで、予算的に収まりのよい水回りリフォームについてご紹介したいと思います。

キッチンリフォームするにはどのような方法があるのか、ご覧になる方々の参考になれば幸いです。

 

キッチンリフォームの方法

業者について

キッチンのリフォームはリフォーム会社などで依頼できます。それぞれの業者によって、得意とする分野が異なります。必ずホームページを見て、水回りを得意にするのかを確認しておきましょう。

 

水回りの工事期間はリフォーム内容によって異なります。しかし、設備を新しいものに交換するくらいなら2〜3日程度です。内装にまで手を加えるなら数週間はかかりますから、計画は余裕をみましょう。

 

DIYについて

DIYは、主にものづくりが好きな方ですよね。

 

水回りについて知識があればトラブルにはなりませんが、比較的、DIYがしやすい部分と業者に頼んだ方が効率的な部分に分けるようにすると、失敗しにくいでしょう。

 

DIYに向いているのは、キッチン周辺の装飾や造作収納です。塗装をしたり、壁にタイルを貼り付けたりすることもできます。

 

一方でDIYに向かない部分になるのは、配管や電気工事です。

専門的な知識がないと施工不可。危険性も高いのでシンクの交換やレンジフードの設置については業者に任せましょう。

 

水回りリフォームの相場

水回りリフォームではレイアウトから変更するのか、本体のみ交換するのか、一部のみ交換するのか、これだけで費用は大きく変わってきます。

 

予算と照らし合わせて、できる範囲内でリフォームしましょう。

 

50万円未満でできるリフォーム

50万円未満でできる水回りリフォームとなると、コンロ交換やレンジフードの取り付け、水栓交換です。

水回りを一新させるためのデザイン変更は50万円未満では難しいでしょう。

 

ただし、ワンルームのマンションに設置されているようなコンパクトなキッチンなら、50万円程度で新品にすることも可能です。

 

50万円〜150万円

水回りとなるキッチン全体を交換する工事については、ある程度できます。

壁紙や床材を張り替えたり、システムキッチンを導入する場合も60万円程度から設置できます。

 

150万円以上

予算が150万円以上なら、水回りに関するさまざまな工事ができます。

対面式からアイランドキッチンにしたり、1階にあったキッチンを2階に移動させるリノベーションに近い工事も可能に。

 

ここからはキッチンリフォームの事例を見ていきましょう。

 

キッチンリフォーム事例

オリジナルキッチン

デザインや機能にこだわりたいなら、水回りをフルオーダーでリフォームできます。

オリジナルキッチンは自由にレイアウトができたり、機能を付属させたりできるのが特徴です。

 

対面キッチン

リビングやダイニングを見渡せる対面キッチンというのは、ファミリー層に人気です。

調理中でもお子さんに目を配ばれるため、安心できます。

 

オープンな対面キッチンなら空間を広く見せるのに効果的です。

 

壁付キッチン

水回りは毎日使うけれど、なかなか本格的に調理はしないというなら壁付キッチンはスペースを取らずに設置できるため、おすすめです。

 

キッチンをコンパクトにすることでリビングやダイニングスペースを広く取ることもできます。

壁があるので収納スペースも取りやすくなります。

 

おわりに

水回りのなかでもキッチンは、一度工事をしてしまうとなかなか変更できない場所です。

デザインや機能を選ぶ際は生活スタイルや家族構成を考えながら決めていきましょう。

 

普段の生活をイメージすることで必要な機能も見えてくるはずです。