さかい株式会社

水回りのリフォーム、賃貸物件ならどこに目をつけるべき?

 

コロナウイルス感染拡大防止のため、不要不急の外出自粛という生活が続いています。

思うように出かけることができない中で、

自宅で過ごす時間を楽しむためにリフォームが施されています。

室内で過ごす時間が長いだけに、趣味やお料理に時間を費す人も増えています。

そして賃貸物件では、目立たないけれど、

毎日の生活にて重要な場所となる水回りに着目すべきとも言われています。

 

 

水回りでも個性を出せる

賃貸マンションの1室に住むのであれ、

他の部屋と違う部分は占有面積ぐらいではないでしょうか。

壁紙も床材も同じデザイン、強いて言えるのは設備のグレードの違いくらいです。

だからこそ、賃貸では個性をリフォームで演出することも可能です。

設備のグレードも変えることができます。

水回りというと、キッチン・バスルーム・トイレ・洗面室という場所になりますが、

特に個性を演出できるのはキッチンやバスルームでしょう。

しかし、お客さんがお邪魔したときにはトイレを借りることもあるため、

できるならトイレも個性的にリフォームするのが良いでしょう。

 

 

水回りという場所

賃貸マンションなどでのリフォームとして、水回りが浮かぶと思うのですが、

水を使うというだけに素肌が触れる場所だということにも着目しましょう。

そう考えると、清潔感、衛生的というウイルスに対する問題も浮かび上がると思います。

使い勝手や快適さを考えるのもリフォームならではですが、

水回りという場所ならばウイルス対策も抜かりなく行うようにしましょう。

最近では、抗菌・防カビといった機能性能の高い壁紙や床材も登場しています。

先にあげたように、トイレも抗菌・防臭効果の高い壁紙や

床材というプチリフォームを施すだけでも機能向上が期待できます。

さらに、個性的なデザイン壁紙なども提供されていますから、

そうした壁紙を張るだけでもグッとイメージを変えることはできるでしょう。

 

 

トイレの寿命

賃貸物件の中でも、壁紙などはオーナーの手によって張り替えられているケースはあります。

しかし、トイレの便器というのはなかなか新しいモノに取り替えられていません。

というのは、トイレ本体の寿命は陶器という素材の場合、約30年から50年程とも言われています。

もちろん経年劣化はしているので、見ためは古びた感じがしなくとも、

タンク内などの部品交換が必要になったりします。

それでも使える間は、といったオーナー目線の価値観により、

トイレはそのままというケースは少なくありません。

だからこそ、水回りリフォームでトイレを新しいモノに変えるのも一利あります。

特におすすめは、節水型トイレです。

これに関しては、水回り全般にいえるメリットがあります。

節水型であれば、水道代も安くなりますし、

キレイなトイレに生まれ変わるため、採用しない手はないでしょう。

ちなみに、トイレ本体の寿命のみならず、バスルームではシステムバスの寿命も気になるでしょうし、

キッチンも同様に気になるでしょう。

何よりポイントにすべきは、耐用年数です。

どれだけ耐えられるか、そこを基準にしてリフォームの手を入れるようにすれば、

トラブルに見舞わることなく、生活を豊かにすることができます。

 

 

今回は、賃貸物件での水回りリフォームのポイントについてご紹介しました。

水回りのリフォームでは、急なお客さまが来たときでも、

恥ずかしくないキレイな状態を維持することもポイントになります。

キッチンは特に、お客さまからも見える場所にあるので、常にキレイを維持するでしょう。

バスルームは宿泊でもしない限りは、なかなかお客さまの目に見えません。

トイレは、色んな見方がされてしまう場所です。

だからこそ、キレイにしたり、個性的に仕上げておきましょう。