さかい株式会社

浴室リフォーム 失敗しないためには知識を増やしておこう

 

浴室のリフォームを検討中という方は多いかと思います。

ただ、金額もそれなりにすることからなかなか踏み切れないという方も多い場所です。

 

リフレッシュできるお風呂だからこそ、リフォームをして快適に使えるようにしてみましょう。

そのためには失敗しないポイントを確認しておきましょう。

 

浴室リフォームにありがちな失敗

浴室リフォームではあれもコレもとオプションをつけてしまうことにより、見積りと施工後の請求金額で失敗してしまうことも。

また、工期が延びたり、素材を変えたらカビが発生したり汚れが目立つようになることもあるかもしれません。

 

規約によって理想のリフォームが出来なかったケースまであります。

 

浴室リフォームを成功させるポイントとしては、ショールームで実物を確かめること、浴槽に入ったときのサイズ感を確かめておくこと、予算との兼ね合いを考えておくこと、水回りリフォームを得意とする業者に相談することなどです。

 

これらを踏まえて、ここからは失敗例と対策について見てみましょう。

 

使いにくい浴室

浴室リフォームをしたものの、使いにくいと感じてしまう失敗例もあります。

浴槽が小さかったり、使わない設備があったりすることによる失敗例です。

 

浴槽は、成人男性をモデルにするのがポイントに。かといって広すぎる場合にはそれだけお湯をたくさん使うことになりますから、ガス代あるいは電気代や水道代が高くなることもあるので、機能面も含めてショールームで実物を確認しましょう。

 

設備については浴室乾燥機、ジェットバス、ミストサウナなどは便利ですし快適さはもちろんあるのですが、メンテナンスが面倒になります。

 

家族のライフスタイルを考えてみることが、余計な設備を付けないコツです。

 

危険性

浴室リフォームで避けたい危険な失敗例についても確認しましょう。

浴室は床が濡れている状態ですから、タイル材や天然石材の床の場合には滑りやすいので、転倒リスクもあります。

 

また、窓を大きくしたり広くしたことで寒過ぎる浴室になると、ヒートショック問題にも発展するかもしれません。

浴室リフォームを成功させるには、カラッと乾くのが早い床材を用いたり、クッション性の高い樹脂製の床材がおすすめです。

 

また、浴室リフォームでは介護のためのリフォームに着手することもおすすめ。

ヒンヤリしない床、暖かさをキープできる浴室、手すりなどの設置で命の危険性は少なくなるでしょう。

 

追加工事の発生

浴室リフォームも追加工事の発生による工事費問題、工期の延びがあります。

水漏れによる腐食が起きていて、補強のために追加工事が必要になることも。

 

また、工事ミスも起こり得ることですから、きちんとした実績のある業者を選んでおくと良いでしょう。

その際は、保証やアフターケアなどの対応についても確認しておきましょう。

 

水漏れによる腐食については浴室工事を始めてからわかることが大半です。

考えられるトラブルにはどのようなものがあるか、その場合どのような対応になるかなどを事前に確認しておくと安心です。

 

なお、マンションのリフォームの場合には管理規約で施工可能な範囲が決まっています。

こちらも浴室リフォームを考える際にリフォームの規制がないか、確認しておきましょう。

 

おわりに

失敗しやすい事例を事前に確認しておけば、快適で満足度の高い浴室リフォームが行えるでしょう。

お風呂を快適にするためには、まずは専門業者に相談をしてみることに尽きます。

 

さまざまな工事を経験しているので、適した施工の提案やアイデアを出してくれるケースもあります。

信頼関係を築いてからリフォーム依頼することをおすすめします。